ブッシュ政権のイラク攻撃を止めさせる
緊急アピール


〜これまでのメディア報道(イラク訪問団関連)〜
(2003年2月25日更新)


 
朝日新聞 2003年2月20日(木) 33面
 

■産経新聞 2003年2月15日(土) 30面


■毎日新聞 2003年2月15日(土) 毎日interactiveはこちら

「イラク訪問:日本から市民団体が続々入国 4団体90人超える」

 外務省が在留邦人に退避勧告を出したイラクに、日本から市民団体などの訪問が続いている。16日出発予定を含め入国者は4団体90人を超え、バグダッドで開催される国際会議出席や病院訪問、市民との交流を予定している。一部の人は開戦となった場合も「人間の盾」として現地に残る意向だ。外務省の中止要請を振り切っての訪問で、参加者は「米国追随だけの外交でいいのか。戦争の真実の姿を日本に伝えたい」などと話している。

 市民団体「アラブイスラーム文化協会」代表のジャミーラ・高橋さんが呼び掛けた「第2次国際市民調査団」には、元教師や写真家、イラストレーターら約30人が参加する。昨年12月の「第1次」に続き、16日に成田空港からイラクに向かう。現地では、91年の湾岸戦争時に米軍が使用した劣化ウラン弾による被害の状況を視察するほか、結婚式に参加するなどし、一般市民の暮らしにも接する予定だ。高橋さんを含む少なくとも8人は、米軍による爆撃が始まっても現地に残り、「人間の楯になる覚悟」という。高橋さんは「万が一、爆撃が始まったら、どんなに非人間的なことが行われるのかつぶさに見て、日本で報告したい」と話している。

 これより先、沖縄在住の歌手、喜納昌吉さんらを中心とする「戦争よりも祭りを!イラク訪問団実行委員会」の約20人が、13日に日本を出発、ヨルダン経由でイラクに入った。「人類は戦争そのものを超えなければならない。21世紀は共生の時代」と話す喜納さん。16日にバグダッド市内のオペラ劇場で「ピースコンサート」を行う。

 15日にイラクに向かったのは新右翼団体「一水会」(木村三浩代表)が呼び掛けた作家や評論家など約40人。さらにNGO(非政府組織)の「ピースボート」のメンバー5人も出発した。

 外務省は14日、バグダッドに滞在する日本人に退避勧告を出し、これでイラク全土が避難勧告対象となった。同省はこれらのグループに繰り返し計画の再考を要請してきた。邦人保護課の担当者は「湾岸危機(90年)の際には、人質にされた人も含め、二百数十人がイラクに足止めされた。現在もイラクからの出国が難しくなりつつあり、いざという時に思い通りに動けない危険性がある。個人の行動を制限できないが、理解いただけず非常に残念」と話している。 
【清水忠彦、宮澤勲】


 
■東京新聞 2003年02月14日(金) 朝刊 (記者会見について) 




SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送