No, No, Bush, No more War !! No more Nuke !!
ブッシュ政権のイラク攻撃を止めさせる緊急アピール














 
米英軍のイラク攻撃開始にあたって、「緊急アピール」事務局では声明文をまとめ、
首相官邸、外務省(外務大臣)、アメリカ大使館他へ送付いたしました。声明文の全文は以下のとおりです。



NO, NO, BUSH !!STOP ATTACK IRAQ !!
ブッシュ政権のイラク攻撃に対する声明文

 本日(3月20日)午前11時40分より、アメリカ軍はイラクへの先制攻撃を開始した。だが、この攻撃には論理的な理由も大義もない。国際社会の支持を得られなかったことが、それを如実に物語っている。

(1) イラクの大量破壊兵器問題に対しては、大多数の国が査察継続を求めていた。にもかかわらずアメリカは攻撃開始への最後通告を突きつけ、査察団はイラクからの退避を余儀なくされた。これにより、大量破壊兵器問題をまともな外交手続きによって解決する機会が失われた。

(2)    イラクと9・11事件やアルカイダとのつながりは証明されていない。従って、9・11事件に類する「テロの脅威」は、アメリカがイラクに対し自衛権を行使する理由にはならない。

(3)  アメリカは一方的にフセイン大統領らに亡命を求め、イラクの政権打倒と民主化を攻撃目的に挙げている。だが、国連に加盟する独立国イラクの政体については、基本的にはイラク国民が決めるべきである。仮に現政権による人民抑圧が真実だとしても、それは国内あるいは国際法廷の場で協議されるべきであり、アメリカが証拠もなく一方的に断罪する性質のものではない。

(4)  大量破壊兵器を世界一多く所有しているのはアメリカであり、今回の攻撃で劣化ウラン弾などが使用されれば、イラクの一般国民に大きな損害を与える。国連の報告書は死傷者50万人、難民90万人と予想している。アメリカ一国の国益のために、これほどの犠牲を出すことは間違っている。

(5) 国連安保理を無視した今回のアメリカの行動は、戦後曲がりなりにも守られてきた国際規範を破壊するものであり、今後の国際社会に大きな禍根を残す。同時に、アメリカは先制攻撃を正当化する前例を作った。これにより国際秩序を保つのはますます困難になるだろう。



 

 これほど大義名分のないアメリカの攻撃に対し、小泉首相は「その場の雰囲気で」いち早く支持を表明した。しかし、その理由について国民に納得のいく説明がなされていない。

 今回の政府の行動は、日本がこれまでの国連中心主義をかなぐり捨て、「中東・ヨーロッパ諸国を敵に回してもアメリカ側につく」という明確な外交方針のもとで行われたものなのか、それを問いたい。この間の政府首脳の発言・態度には、こうした覚悟や具体的戦略は見受けられず、ただ場当たり的にアメリカに追従するという主体性のなさが表れている。このことは国際社会からの信頼と尊敬を失わせ、長期的には日本の国益を損なうだろう。

また、広島・長崎での原爆体験は、我が国がアメリカはじめ各国を説得する際の、有効な道義的根拠であるといえる。今回の政府の行動により、こうした根拠すら失われた可能性がある。

 以上の理由から、我々はアメリカの対イラク攻撃と、これに追随する日本政府の姿勢を厳しく糾弾し、一刻も早く攻撃を中止するよう要請するものである。

平成15年3月20日




4・5 WORLD PEACE NOW に参加しました
4月5日(土)代々木公園ケヤキ並木にて


3・21WORLD PEACE NOW に参加しました
3月21日(金)春分の日 13:00〜 芝公園23号地

時間がなくてもできる反戦運動!バーチャル・デモのすすめ
アメリカ大使館・首相官邸に抗議ファックスを送ろう !! (外部リンクです)


NO,NO,BUSH NO,MORE,WAR!!のテーマ曲が出来ました!!
(桜井順さんのサイト「ウンコ通信」へリンクしています)

3・8WORLD PEACE NOW に参加しました!!
3月8日(土) 14:00〜 日比谷野外大音楽堂
様々な団体を合わせ、4万人以上がデモ行進を行いました !!


イラク訪問団が帰国しました





「ブッシュ政権のイラク攻撃に反対する会」事務局
161-0033 東京都新宿区下落合1-2-5-3F
TEL:03-3368-0869 FAX:03-3365-7130










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